あわら事業所からは、農業塾・観光ブドウ園あわらベルジェ・農福連携のお知らせを掲載していきます。
5月上旬はぶどうの花の蕾が開き始める時期です。
この時期に行うのが、ぶどうの房作りです。
今の時期にこの作業を行うことで、秋にきれいな形のぶどうが出来上がります。
房の先端から実を4段残し、それより上の部分は切り落とします。
また、根元にも2つだけ花穂を残しておきます。
この作業は、正確さ・集中力・根気が求められる作業です。
そんな難しい作業もきっちりこなすメンバーさんには
頭が下がる思いでいっぱいです。
ちなみに、根元に2つ花穂を残すのは、
これは、この後行うジベレリン処理(※)という作業における目印代わりのためです。
ジベレリン処理は2回行うので、1回行う事に1つ切ることで目印にしています。
(※ 端的に言いますと、実が大きく種の無いぶどうにするための作業のことです。
これについては、後日記事にしたいと思っております。
1房ずつ正確に実を切り落としています
このように切ることでぶどうがきれいに実ります