あわら事業所からは、農業塾・観光ブドウ園あわらベルジェ・農福連携のお知らせを掲載していきます。
本日、子ども農業体験を開催しました。
午前中は雨の予報で心配しましたが、何とか天気も持ち、予定通りの進行となりました。
今日の農業体験は梨の摘果(てきか)で、まずは作業についての説明です。「てきか」という言葉自体、なかなか聞き慣れない言葉ですが、要は果実の間引きです。梨は1芽に複数の果実が実るため、1芽に対して1果だけ残すことで、甘く大きい実に育てます。今日はその作業を全員で体験していただきました。
始めは、おっかなびっくりでハサミを扱っていたお子様も、時間が経つにつれ、慣れてきて、日頃よりもグッと集中力を発揮されるお子様もいらっしゃいました。中にはさらにそれを上回る集中力(熱中!?)を見せる保護者の方も(楽)
農業を一緒にすることで、自然と触れ合い、体を動かす。それが心身をリラックスさせ日頃にはない会話が生まれる。そして、どんどん新しい経験が蓄積されていく。これが農業体験の醍醐味ではないでしょうか。
作業の後は、ピアファーム産のブドウ100%のジュースで乾杯です。お菓子をつまみながらの会話もまた弾んだのではないでしょうか。
これから、9月、10月と今回とは違う内容で子ども農業体験を計画しています。きっと何か新しい発見があります。ぜひ、肩肘張らず気軽にご参加ください。
本日、参加された皆様、本当にありがとうございました。また、次回お会いできることを楽しみにお待ちしております。
摘果(てきか)の勉強中
さっそくチャレンジ
摘果に夢中!
夢中になるのは子どもだけじゃありません!!