先日の日曜日にスポーツ大会がありました。その後に書いてくれました。
『第8回福井県障がい者スポーツ大会を見て
ピアファームのみんなとの会話や、その知り合いと大会参加者を見て感じたのは
みんな外に出られるんだなというものでした。
精神障害の場合、引きこもると外に出るのに苦労するし
ブランクがあると回復に時間がかかります。
人との会話や運動などをして回復する良い機会なので参加できて良かったです。
僕の場合も家族に公園で散歩やキャッチボールに付き合ってもらい話をしたり、
病院のデイケアでスポーツや障がいのある人との対話や
病気の本を読んだりお医者さんのケアをうけました。
自分のペースをくずさないで回復に努めれば時間はかかるけど
良い方向に向かい道は開けると思います。
「求めよ、さらば与えられん。叩けよ、さらば開かれん」』
人との関わりというのは煩わしいことも多い気がしますが、それは関わりがあるからの悩みなのでしょう。
誰とも関わらなければ面倒も少ない代わりに楽しみも少ない。当たり前に社会の中にいて忘れていた気がします。
外に出て社会と関わること、それ自体が時には治療となるのかも知れません。
産直市場ピアファームは事業形態がスーパーの為、普通に仕事をしているだけで多くの方と接することになります。そういった社会と関わりを持てる事業所であることは今後も大切にしていきたいと考えます。